当院では地域の方々へのかかりつけ医として内科をはじめさまざまな症状の初期対応や治療をいたします。
①急性期疾患として、感冒、上気道炎、咽頭炎、扁桃腺炎や気管支炎、肺炎などの上気道・呼吸器感染症や嘔吐下痢腹痛などの消化器感染症、膀胱炎や腎盂腎炎などの尿路感染症などに対応します。
※ただし現在は新型コロナウィルス感染症に対して十分な防護体制がとれないことと新型コロナウィルス検査を実施していないため、発熱のある方、長引く咳嗽、味覚嗅覚障害のある方は原則として院内での診察は行っておりません。事前にお電話をいただき症状をうかがった上で対応いたします。
②慢性疾患として、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病に対して継続的な治療をします。
生活習慣病とは、現代の高カロリー化した食生活における過食や偏食に、便利化された社会の中で運動習慣が減ること、タバコや飲酒などの嗜好品の過剰摂取などの不摂生な生活環境が原因で発症する疾患の総称です。代表的疾患は高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病などです。いずれも発症から進行しても自覚症状に乏しく健康診断などで数値の異常から発覚することがあります。特に注意が必要なのは病状の進行により糖尿病では網膜症や神経症、腎炎などが発症すると治療がより困難になります。さらに高血圧症や脂質異常症のが合併などで血管のダメージが起きると心筋梗塞や狭心症などの心臓病や脳梗塞・脳出血などの脳卒中のリスクが高まります。生活習慣病は日常の生活を見直し、進行を抑えながら治療することで重篤な状態にならないよう予防することが大事です。
健康診断などで異常を指摘された方はぜひご相談ください。