妊娠の診断と妊娠30週までの妊婦健診に対応しております。
ご妊娠おめでとうございます。妊娠の診断は尿検査での妊娠反応検査と超音波検査によって行います。子宮内の胎児心拍が確認できましたら母子手帳をもらい妊婦健診となります。
分娩施設が決まりましたら紹介状をご用意いたします。
妊娠18~20週:中期検査(子宮頸管クラミジア検査、内診、子宮頸管長測定、胎児超音波検査)
妊娠28週:後期検査(血液検査、膣分泌物細菌培養検査、子宮頸管長測定)
妊娠初期は、異所性妊娠、流産、多胎妊娠、絨毛性疾患などの異常妊娠の有無、妊娠週数決定の補助診断、子宮および付属器異常の有無などをみます。
妊娠中期・後期は、胎児発育の評価、胎位・胎向や胎児付属物(胎盤の位置、羊水量)異常の有無をみます。胎児性別希望の方は検査実施中にお申し出ください。
(2)胎児超音波検査
妊娠18~20週に超音波検査によって診断可能な胎児形態異常スクリーニング検査を行います。胎児出生前診断方法のひとつではありますが、検出できない異常があること、染色体異常などはわからないこと、検査時間が長くなること、異常は知らせてほしくない方もいることから、ご希望されない場合はお申し出ください。